新NISA成長投資枠戦略
年初からの継続していた強い日本株は少し、落ち着いてきました。3/22に着けた日経平均の最高値を更新することが出来ずに、2か月が経過。ようやく落ち着いて新NISAの成長投資枠の銘柄選びができそうな時期がやってきました。成長投資枠は積み立て投資枠で購入中のオールカントリーで埋めようと思っていたのですが、現時点でSIDE FIREに必要な資産は達成している状態を考慮するとSIDE FIRE後のキャッシュフローを充実させるため日本の高配当株をねらっていきたいと思っています。
常に安くなったら購入を検討している銘柄は常に100銘柄ほどありますが、今回は株価下落により配当利回りが良い感じになってきている銘柄について書いていきたいと思います。
時価総額が大きい銘柄
- 4188:三菱ケミカルグループ 株価 812.8円 配当利回り3.94%
総合化学首位。PER:22.4倍 PBR:0.66倍の割安株。ここのところ下落基調で先週一時的に800円を割りました。その影響で配当利回りは4%近くまで上昇、減配実績はありますが、長期保有に向いていると思い100株打診買いしました。株価の単価が安いのでさらに下げるようならボチボチ拾っていきたいと思います。
- 7203:トヨタ自動車 株価 3393円 配当利回り?
自動車世界首位。PER:12.8倍 PBR:1.34倍。今期の配当未定ですが、1兆円の自社株買いが発表されたことから株価上昇は必定と思っているので3300円台で購入を検討しています。下がるのを待っていると購入できない可能性があるので、思い切って購入したいと思います。
- 9432:NTT 株価 152.6円 配当利回り 3.41%
通信キャリア最大手。PER:11.67倍 PBR:1.30倍。決算発表後、下落が続き、高配当株といえる水準にまで価格が下がってきました。ここのところ下げ止まりが見えますが、500株単位くらいでぽつぽつ追加購入を検討したいと思っています。
- 1808:長谷工コーポレーション 株価 1790円 配当利回り 4.75%
マンション建築首位。PER:9.21倍 PBR:0.96倍。決算発表後、こちらも下落基調。国内の金利上昇の影響もあってか株価は低迷気味です。年初来安値更新中でこちらも高配当化しています。もう少し様子を見て購入したいと思っています。
中小型株
- 5440:共英製鋼 株価 2116円 配当利回り 4.25%
関西電炉大手。PER:7.36倍 PBR:0.47倍の超割安株。コロナ明け後、業績は急回復基調。今期見通しは前期より若干の減益予想。最近、高炉銘柄より電炉銘柄のほうが強い印象を受けます。日本製鉄は保有しているのですが、電炉銘柄は株価が長く強含んでいたので、購入機会を伺っていました。株主優待も魅力で100株で1年未満で1000円のQUOカード、1年以上で2000円になるので是非保有したいと思っています。
- 3167:TOKAIホールディングス 株価 964円 配当利回り 3.53%
東海地盤のLPG販売とCATV事業を営む。PER:14倍 PBR:1.41倍の業績、株価安定株。今期はこちらは株主優待が非常に魅力的でQUOカードを含む、5種類の中から選べる銘柄になります。配当も増配傾向。以前保有していたのですが、利益がでたので売却してしまいが株価が下がってきたので再度、購入を検討中の銘柄になります。
- 4318:クイック 株価 2145円 配当利回り 4.38%
人材派遣業。PER:13.2倍 PBR:2.44倍。業績はすこぶる好調で、上げ下げありますが株価は右肩上がり。自己資本比率が70%と高くROEも今期は18%ほどと稼ぐ力が強い企業。こちらも年明けに着けた高値から3割近く下落しており、昨年末に作った窓埋めに入っている状況です。2100円を割ったらぜひ購入したいと思っています。おまけ程度ですがQUOカードもいただけるので魅力的だと思います。
まとめ
今回は株価下落に伴い、魅力的な高配当株について書きました。週末、米国市場が好調であったことから日本株も上昇の可能性が高いですが、下げれば本日紹介した銘柄を購入したいと思っています。
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