FIREタイプどれを選ぶか。

FIREに向けて

FIREのもとになっているもの。

FIREとはみなさんご存じのようにFinacial Independence Retire Earlyの頭文字をとった略称です。FIREという言葉の前提は次の項目が最重要キーワードですね。

  • 4%ルール

Trinity studyによると株式50%(米国)と債券50%(米国)のポートフォリオを組んだ場合、毎年4%取り崩しても資産は減らないというものですね。詳細は両学長の解説が秀逸です。

【FIREの悩み】米国株ではなく「全世界株」で4%取崩しは成立するのか解説【株式投資編】:(アニメ動画)第315回 (youtube.com)

FIREの考え方は資産から生活費を算出するということから、投資を行っていることが前提のようですね。

FIREの種類は5種類あるらしい。

まずは働かないFIREのタイプ。毎年4%取り崩して良いということは年間生活費の25倍の資産を保有できていれば完全FIRE可能だということになりますね。

  • Fat FIRE

生活にかなり余裕がある資産収入が得られる人のスタイル。いくつかのサイトを見ましたが私に当てはめてみると、25年分の生活費プラスアルファなので420万円×25年分なので1億円以上の資産を築く必要があるようです。私の資産目標は6500万円なのでこれはかなり厳しいですね。これを達成しようとすると計算ではあと4.7年以上働く必要があります。年齢で言うと53歳でFIREというより、ただの早期退職ですね。

  • Lean FIRE

生活を切り詰めても苦にならない人のスタイル。車も家も持たないで生活するスタイルのようです。私の生活スタイルに当てはめると360万円×25年なのでこちらも9000万円以上の資産を気づく必要があり、目標の資産6500万円達成しても足りないので、あと3.6年働く必要があるようです。こちらもただの早期退職になり感じですね。

完全FIREは難しそうだ。

全く働かずに生計を立てるのは難しそうです。目標資産6500万円なので資産から得られる期待所得は260万円ほどなので資産収入のみからの所得で生活費を捻出するのは無理なようで労働が必要なようです。

労働を伴うFIREとは?

サラリーマンを卒業するリスクは何でしょう?それはやはり厚生年金と社会保険からの離脱ですね。私は毎月給料から10万円ほど天引きされています。ここの部分は収入により変動するするようですが、働かなくなった後、これを自前で補填するのはかなり厳しい。奥さん、子供もいれば大変ですね。恐らく、これを加味した場合、1億円でも全く働かずに生活するのはなかなかに難しいでしょう。これは資産を取り崩さずにという意味です。残寿命と資産は人によって違いますものね。

  • SIDE FIRE

私の理解では資産収入では足りない生活費を労働(個人事業主)で賄うタイプ。私は将来、奥さんとキッチンカーで生計の一部を立てたいと考えていますが、少ないとはいえ初期投資掛かりますし、準備が必要なのでもう少し先になりそうです。

  • Barista FIRE

私の理解では社会保険に加入した状態(会社に属する)で少ない労働をするスタイル。私の年間生活費に足りない金額は160万円ほどなので月に16万円(控除前)ほどを稼げる仕事ができればいい感じですかね。SIDE FIREとの違いは個人事業主か雇われのみかといった違いでしょうか。私の場合は個人事業主でやっていくには不安があるのでこのスタイルが一番安心できるスタイルかなと思っています。

  • Coast FIRE

これは老後資産を形成終了してしまった人すべてにあてはまる言葉のようです。老後資産を形成終了して今の給料をすべて使い切り、現在の生活を謳歌する人たちのようです。定年するまで働く気がない人はこれには当てはまらないかもしれませんが。

まとめ

  • 私は完全FIREするのは難しそうだ。しようとすると、ただの早期退職になってしまう。
  • 私には労働を伴うBarista FIREが当てはまりそう。
  • 将来は奥さんと一緒にキッチンカーで生計を立てたいが準備が不足しており、目標資産に到達してもすぐには無理そう。


にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました