最近、荒れた8月相場の影響が抜けきらない中、米国株は堅調。一時、急激な円高がありましたが、日本市場も少しずつ安定を取り戻しつつあるように思います。
Yahoo Financeとの付き合いはもう20年を超えました。
私が初めて投資を始めたのは2001年末あたりだったと思います。大学院を卒業して、社会人1年目で大和証券に口座開設。そのころは日経平均は1万円台。確か今の日経平均は225銘柄の平均ですが、当時300銘柄ほどだったと思います。一番最初に買った株は日本油脂。株価は200円台だったと記憶してます。購入してからしばらくしたら10%利益がでたら売ってしまったのですが、そのころからになります。当時は日本株しか知らなかったので日本株やってました。また、株主優待が信じられないぐらいの還元率だったので吉野家、すき家、ANA、JRなどの今でも名残がある銘柄を売買してました。当時は単元株が1000株だったので今より大きな金額が必要だったと記憶してます。吉野家なんかは20万円ほどで購入すると年間2万円の株主優待がもらえた?と記憶してます。
Yahoo FinanceはWeb版とアプリ版がある。
Yahoo FinanceはWeb版とアプリ版があって、銘柄探しなどの検索にはアプリ版の方が使いやすいのでアプリのほうで探してました。業績についても10年分の売り上げ、営業利益が棒グラフで見やすく、配当の推移も10年分が簡単ですが表示されていてシンプルなのでよく参考にしています。Web版はチャートとかの過去のデータなどを確認するのに役立ちますがポートフォリオ以外はあんまり利用してませんでした。以前は東証で扱っているETFの一覧があって銘柄探しに役立ちましたが今は無くなってしまって東証の扱っている銘柄で参考にできるのはこちらのサイトぐらいしか私は知らないですね。高分配金ETF(東証):利回りランキング | インカム投資ポータル (haitoukabu.com)
Freeなのに親切になったWeb版
いつから変わったのか、知らない間に変更されてました。ものすごく良いのが個別銘柄で”配当”というタブが追加されたことです。この配当のタブをクリックすると現在の株価基準で修正一株配当が表示されます。また、もう少し下にスクロールしていくと、同様に現在の株価基準で一株利益と配当性向が表示されており、過去10年の増配具合と配当性向が確認できるようになっています。利益が下がった時にも配当性向を挙げてできる限り減配を防ごうとしていたり、配当性向をじりじりあげて企業の株主に還元する姿勢が見えやすくてIncome gainネライの投資家にとっては非常にありがたいToolになりました。
新しいYahoo Financeになって見つけた気になる銘柄
新しいYahoo Financeになって購入を検討している銘柄を二つほど紹介したいと思います。
- 4611: 大日本塗料 株価 1086円 (10/9終値) 配当利回り 3.68%
こちらの銘柄の魅力は比較的高い配当利回り、低い配当性向、10年間減配無し。配当金はこの10年で2倍強。しかも、100株保有の場合、1年継続保有でQUOカードが1000円、3年継続保有で2000円にグレードアップのおまけつき。そろそろ購入したいと思っている銘柄になります。
- 1847: イチケン 株価 2464円(10/9終値) 配当利回り 4.67%
こちらの銘柄の魅力は高配当、比較的高いROE、低い配当性向。10年間で配当金が3倍弱。業績が落ち込んだ23年度も配当性向を引き上げて減配を防いでいます。株主優待こそありませんが、非常に株主に配慮した企業さんであると思います。
もっと魅力的な企業が見つかったらここで書いていきたいと思います。
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