今週最注目の指標のPCE指数が発表が通過しました。それ以降、ドル円は弱含み週末には150円を割り込み149円台に再突入。どうなりますかね。
今週の市場振り返り
今週の米国市場は3指数ともに堅調でした。PCE指数の発表後、市場予想と合致したことから、12月FOMCで0.25％の利下げが確実視され、DOWは45,000ドルにワンタッチ。S&P500も週の終値で6,000ドルを超えてきました。一番弱いNASDAQも19,000ドルを超えました。PCE発表後に米国10年債利回りはずんずん低下し現在では4.18％ついこの間までは4.4％であったことを鑑みると今は何かの転換期なのかもしれません。それにつられて、ドル円は週初一ドル154円台だったものが149円台に突入。その影響か日本市場は週初は39,000円の高値を付けましたが結局、38,000円前後を行ったり来たりの相場でした。
投資残高
今週の投資残高は59,559,060円になりました。先週から6万円程減少しました。今週は1495：アジアンリートが安くなっていたので20株を追加購入しました。20万円ほど追加投資したのに、投資残高が減少。ここまで残高が増えてくると新規投資の影響は非常に小さくなってしまいますね。
含み益推移
今週の含み益は11,729,249円になりました。先週より26万円ほど減りました。なかなか7月の含み益に届きませんね。個別銘柄ではいくつか年初来高値を更新しているのですが、全体的に上昇する感じではないですね。
含み益を増やした銘柄は
- 2986 (株)ＬＡホールディングス 先週末比：+15.78％
- 8473 ＳＢＩホールディングス(株) 先週末比：+6.12％
- 1808 長谷工コーポレーション 先週末比：+3.58％
- 2621 iシェアーズ 米国債20年超(H有) 先週末比：+2.98％
- 2046 NEXT NOTES インドNifty･ダブル・ブル ETN 先週末比：+2.51％
今週の1位はLAホールディングス、月初の決算発表で増配を発表していたんですが、1月も経たずにさらに業績上振れを見込んでさらに増配。年間配当221円→240円→290円で3割も当初より増えました。この発表を受けて、株価は高騰。先週のSOMPOホールディングスに続きいい銘柄を持っていました。SBIも戻ってきました。米国長期金利が下がってきたことで、2621 米国債20年超(H有）も少し上がってきました。
次に含み益を減らした銘柄
- 4188 三菱ケミカルG 先週末比：-5.52％
- 7267 ホンダ 先週末比：-5.21％
- 8058 三菱商事(株) 先週末比：-4.59％
- 7203 トヨタ自動車 先週末比：-4.24％
- 5334 日本特殊陶業(株) 先週末比：-3.92％
今週は為替が円高方向にシフトしたこともあり、自動車関連の企業が株価を下げた印象ですね。しかし、円安時には対して反応しなかったのに円高時のみ反応するのはちょっとフェアじゃない気がしてならないです。
来週の展望
2024年も残すところ1か月。例年だと、そろそろ日経平均は反騰しそうな気がします。と思って過去の今頃の株価の動きを確認してみたところ、昨年末は確かに11月～2月にかけて大きく日経平均は上昇しましたが、22年、21年、19年は11月より翌年の1月の高値のほうが低いことが確認できました。さて、どうなるでしょうか？
コメント