こんにちは。GWももう終わり。市場が休みだと、ワクワクもないですね。今回の休みは時間が取れたので色々自分の生活を見直すことができてよかったです。さて今日は新規に購入を検討したい銘柄のピックアップをしていきたいと思います。条件はPBR1倍以下、PERは10倍以下、株主優待有でで粗検索。Yahoo Financeだと142件が検出されました。かつ、配当利回りが3%以下に絞ります。長期で増配してくれそうな銘柄を探したかったからです。下記の本に最近影響受けてます。配当が少ないと少し、悲しいので優待がある銘柄に絞りました。あと、優待があるということは株主還元意識があるということ。そこから近年の業績は拡大傾向と増配傾向がみられるか?をポイントにしました。
低PBR株なのにROEが高い?
自分でテーブルを作って面白いことがわかりました。
- 低PBR株で低い配当利回りの株はROEが高め。
低PBR株は資本に対する稼ぎが小さくなるという理解であったのでROEが高いのがびっくりという感想です。低PBRでROEが高い、稼ぐ力が強いはずなんで、長い時間をかければ大きく上がっていくことが期待されるんじゃないか?って思いました。
- 10年増配率が10倍は夢じゃない。
自分で手計算でやったので絶対にあってるとは言えないんですが、増配倍率が10倍も全然可能性としてあるんだ、と納得しました。ピンクでハッチングしている銘柄が10倍越え。非常に面白いことがわかってよかったです。
- 低PBR、配当利回りが高くない銘柄は配当性向は低め。
配当利回りが高めの銘柄は大体配当性向高いですよね。JTは75%とかですから。配当性向は30%くらいが上場企業の平均だと聞いたことがあります。それに対し、今回調べた銘柄は20%前後とやはり低めだと思います。
結論
今回自分で調べた結果、低配当利回り、低PBRの銘柄の理由は稼ぐ力が企業にないわけではなくて、株主還元に回すより、自社の価値を上げることを優先していることが見て取れるのでは?と思いました。それならば、高PER株として評価されそうですが、どうやら違うようです。もしかすると、本当にただ、評価されてない銘柄なのかもしれません。自分で購入したいと思った銘柄は1301:極洋、5757:CKサンエツですね。これを早速、GW明け購入を検討したいと思います。10年後の10倍配当株、これからも探していきます。河合楽器は自分の趣味じゃない、日本紙パルプ商事は昨年、一昨年の海運みたいになりそうなので避けたいですね。
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