今週の市場振り返り
今週は結果的に米国市場は結果的に小動き、週末に発表された米国の2月雇用統計発表後、強すぎない労働市況の結果から、米国長期金利は下落、ドル円の下落に拍車をかけました。週半ばでは日銀メンバーによる金利正常化が近づきつつあるというメッセージから先週末は1＄150円から1＄147円まで下落する日本人投資家にとってはあまりよくない1週間でした。
投資残高
ここ数カ月の投資残高推移をグラフ化しています。内藤証券から株式移転が楽天証券に移管が完了したため今週から内藤証券枠の表示はありません。株式移転が完了したことからかなり売買時の損益計算が楽になるのと現金化が容易になったと思います。今週は新規に追加購入した銘柄は無いので含み益の増加が投資残高の増加につながっています。
含み益推移
今週も含み益は拡大していっています。先週より23万円ほど増えて順調です。内藤証券から国内株の移管により含み益は楽天証券枠の方に包含されました。
利益を先週から伸ばした銘柄は下記の銘柄になります。
- 6358 酒井重工業(株) 先週末比：5.91％
- 8630 ＳＯＭＰＯホールディングス(株) 先週末比：5.79％
- 3166 ＯＣＨＩホールディングス(株) 先週末比：5.15％
- 3467 アグレ都市デザイン(株) 先週末比：3.77％
- 8093 極東貿易(株) 先週末比：3.69％
今週もこれまで異なる銘柄が上昇率トップに躍り出ました。酒井重工業は3Qの決算発表後、売られていましたが戻してきました。例年3Qが一番決算が弱くなる傾向があり、昨年同期比で+１６％でしたのであまり心配していません。5月の本決算と来期の展望次第でさらに大幅上昇が期待できる銘柄でないかと思っています。SOMPOは株式の政策持合い解消が進んでいることからかなり強く上昇しています。配当も高いのでHoldですね。アグレ都市デザインは長く赤字でしたが漸く黒字化しました。もうすぐ、配当優待権利落ちなのでこれもしばらくHoldですね。
次に含み益を減らした銘柄は
- みずほリース(株) 先週末比：-2.89％
- ローム(株) 先週末比：-2.45％
- ホンダ 先週末比：-2.24％
- (株)ＬＡホールディングス 先週末比：-1.68％
- 楽天 ETF-日経レバレッジ指数連動型 先週末比：-1.22％
引き続きロームが引き続き全く強くない。高配当のLAHDも強くない状態が続いています。下落上位で心当たりがあるのはドル安がらみホンダくらいなんですが、ちょっとわかりにくい展開が続いていますね。
今週は木曜日に日銀の金融政策正常化に向けた考えを日銀の方のコメントがあった際にREITが急落しました。REITはここ数年分配金を増やしていっているので堅調だと思っているので1343を1818円で200株購入、翌日1830円で200株売却しました。これにより、2400円の利益と40000円程の損出しを行えました。ラッキーでした。今後も価格下落あった場合、損出しのために購入、少しの上昇で売却を進めたいと思います。
来週の展望とその他
いよいよ、3月も半ばに入りかけです。ここからは配当、優待取りの資金が入って来るのではないかと予想して本決算で増配しそうな銘柄をピックアップして購入を検討したいと思います。あまり、現金をへらしたくないので、銘柄交換みたいな形で行いと思います。最近、うまくいってないんですが。
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